PICマイコンは、旧Microchip社が開発した低価格のマイコンで、現在はAtmel社に吸収され、ATmegaなどのマイコンと共に多く使われるマイコンです。

 ただし、一時期、半導体不足の折に、輸入品だけあって品薄状態が続いたため、国内ではやや敬遠される傾向にあります。

 しかし、世界中で使われているため、情報量は圧倒的に多く(英語ですが)、今でも小規模なマイコン・システムや電子工作に使われています。

PIC16F887マイコンを使った16桁×2行キャラクタ液晶基板

PIC16F887I/Pを使ったキャラクターLCD基板

PIC16F819を使ったDTMF信号デコード基板
PIC16F819Pを使ったステッピングモーター・ドライバー基板
PIC16F84Aを使った自走式ロボット制御基板
PIC16F819Pを使った中型ステッピング・モーター・ドライバー基板
PIC16F819Pを使った小型ステッピング・モーター・ドライバー基板

PIC16F887I/Pを使ったグラフィックLCD基板

PICマイコンのプログラム書き込み

 PICマイコンのプログラム開発には、MPLABなどのパソコン用開発ソフトウェアと、PICkit2、PICkit3、PICkit4、MPLAB SNAPなどの書込み器が必要になります。

PICマイコン用書き込み器PICkit2を使っているところ
PICkit2、PICkit2 Starter Kit、PICkit3
秋月電子オリジナルのAKI-PICライター、USBシリアル変換ケーブル、PICアダプター